「生き切る」だけで百点満点

こうしたい、ああしたいって思っても、人生は思い通りにならないことが常。

自分が何もしてなくても、初対面で嫌われたり、理不尽な目にあうこともしばしば。

他人の悪口を言わず、真面目に誠実に生きていたとしても、「それが気に食わない」と足を引っ張られることもある。

生きるだけでしんどいことが多い。

本当に「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し」だなぁと思う。

でも今の時代だけが苦しいのではなく、縄文時代も、平安時代も、戦国時代も、江戸時代も、その時代時代なりの生きる苦しみがあったんだろうな。

結局は「自分が己の人生に納得できるかどうか」が大事なのだと思う。

「納得できるかどうか」というのは、「過去のあの日あの時に戻れたとしても、きっと同じ選択をせざるを得ないだろう」ということ。

後悔はたくさんあるけれど、「でもやっぱりあの時の私にはあれが精一杯だったんだ」と思えるかどうか。

そう思えるためには世間体や誰かのためじゃなく、「自分のために自分で決める」ことが大事になってくる。

周りの意見を聞くけど、最終的な判断は自分で下す。そうすると、たとえ失敗や間違いがあったとしても「自分で決めたことだから」と納得できる。

納得できると、他人にあれこれ言われてもブレにくくなる。

淡々と自分の人生を「生き切る」。

有名にならなくても、億万長者にならなくても、それだけで百点満点だと思う。

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