【世界まる見え!テレビ特捜部】働く人の尊い手
今日は朝起きて拭き掃除、そしてすぐに洗濯機を回して毛布を洗いました。
日中暑かったのですぐ乾いてよかったです。
夜に日テレの『世界まる見え!テレビ特捜部』で、南米にある「地獄の入り口」と呼ばれる工事現場で働くシングルマザーのドキュメンタリーを放送していました。
鉱石を探すために毎日片道2時間穴の中を進んで仕事場に行き、家に帰ってからは5人の子ども育てる女性のお話です。
水が貴重だからシャワーではなく湿らせたタオルで体をふいたり、お給料が出ても色々引かれて約5000円しか手元に残らなかったり。
その女性のお友達は捨てられた石の中から鉱石を探すお仕事をしていました。
13年間も毎日石を割って鉱石を探しているので、手元がくるって手に石をぶつけてしまうのか、手の爪がへこんでいました。
その手は見るからに痛々しいけれど、でもとても尊い手だなと感じました。みんな必死で働いていて頭が下がる思いです。
そしてVTRに出てきた2人の女性たちも必死で生きているのだから、私もしっかり生きなければと背筋が伸びました。
生きているとイヤなこともありますが、好きなモノを食べる自由があったり、職業選択の自由があったり、雨風しのげる家があったり。ただ日本に生まれた、それだけでものすごく恵まれた環境に生きていると改めて気づかされました。
私の借金は独りよがりなものです。
なので、ほんの少しでもいいから誰かのためにお金を使いたいと思って、毎月7000円を募金しています。
4000円は発展途上国の子供たちをサポートする団体へ。
3000円は、地元の子供食堂の運営団体へ。
一般的に考えれば借金返済を優先したほうがいいのかもしれませんが、返済している間にも子供たちは育っていきます。
後からでは遅いのです。
大変な時もありますが、子供は未来そのものです。
子供たちがイキイキと笑顔で生きられれば、世界ももっと良くなって、結果的にみんな笑顔で過ごせるのではと考えています。
微力かもしれませんし、長い時間がかかるかもしれません。
でもきっと、誰かのための大きな力になるはずだと信じています。


